ホームプロジェクト実績送電線東電鳩ヶ谷・蕨間地中送電線路保蔵物新設測量設計
事業分野 : 送電線

東電鳩ヶ谷・蕨間地中送電線路保蔵物新設測量設計

JR東日本の154kVの地中送電線路ではOFケーブル(絶縁特性を高めるために絶縁油を使用したケーブル)が多く使われておりますが、技術の進展によりCVケーブルへの取替が進められています。本プロジェクトは154kV地中送電線路のCVケーブル化に先行して行われた送電ケーブルを収める埋設管の改修工事であり、弊社では、地質調査及び埋設管の調査・設計に従事しました。

担当者の感想

当該回線では設備が古いこともあり現在では使われていない型式の埋設管が使われており、老朽化により埋設管と埋設管の間にズレが発生し不通となっていました。また、公道に敷設されている回線であるため地中深くに埋設されており、そのため、管の補修に新しい技術を導入したり、新たに埋設管を敷設するため大規模な土留が必要になり、その設計のため地質調査を行いました。難易度が高く、完成した際は達成感がありました。