新潟市は、鉄道の線路で分断された南北市街地の一体化と、踏切をなくすことによる安全性および利便性の確保のために新潟駅付近連続立体交差化事業を展開しています。
それに伴い新潟駅付近高架化のプロジェクトが進んでおり、すでに1番線~4番線および電車留置線の高架化が完了し、8番線~9番線の高架化を残すのみとなりました。また、渋滞の元となっていた踏切もなくなりました。当社では、本件に関して信号設備の設計を行いました。
事業分野 : 信号システム
信越線新潟駅付近 高架化
担当者の感想
信号第一部 担当者
普段の設計は現地調査を行い設計図に反映させますが、設計当時はまだ高架が建設途中だったので、土木図面による机上での検討・調査が主となりました。また前段の支障移転工事の折、さまざまな仮設物があったためそれらの調査に苦労しましたが、土木図面の見方や切替方法などについて、とても勉強になりました。