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事業分野 : 情報通信

在来線 デジタル列車無線化

 JR東日本では列車無線(アナログ式)の老朽化にあわせて、秘匿性の高いデジタル列車無線への更新を行っています。当社東北支店においては、2010年度~2019年度の長期にわたり、東北エリア25線区において光ケーブル新設約1,000kmと、デジタル列車無線基地局新設約750局の設計に従事しています。
また、JR東日本では仙台支社、盛岡支社、秋田支社に列車無線中央装置を新設し、各支社輸送指令とネットワーク構成することにより、列車の安全・安定輸送ができるようにしています。当社では、本件に関連して調査及び設計に従事しています。

 

担当者の感想

東北支店 信号部担当者

列車無線設備は列車の安全・安定輸送に必要な重要設備であり、更新工事は列車を運行させながら行うことになります。そのため、アナログ列車無線を運用しながら、デジタル列車無線への切替を考慮した設計に苦労もありましたが、本格運用されている設備を見るたびに鉄道運行に微力ながら貢献していることを感じています。