Company Company 安全への取組

電車線部と東北支店電力部（電車線G）では、「設計で起こりうるリスク」を常に意識し、設計段階からの安全確保に努めています。
しかし、昨今のコロナ禍の影響もあり、社員間のコミュニケーションが不足しがちです。そこで、対面とWebの活用による「安全推進会議」を実施しています。
議論の中で、若手社員が初めて携わる設備を設計する場合、「図面から立体的に考える機会が不足している」という意見がでました。
そこで、ベテラン社員を講師として勉強会を行うことにしました。
設計で取り扱う装柱金具やがいし、曲線引金具など実物一式を取り揃え、自分自身で実際に金具を組み合わせ、接続が可能かどうか体感しました。このような機会を設けることで、設備を十分に理解し、安全に配慮した設計ができるよう努めております。

成果品として作成した設計図面を部内全員で検討する場を設けています。設計者以外の視点で安全に配慮しているかこの場で確認し、様々な視点から図面を検討することによって、設計者が気づいていなかった点を設計に反映することができ、より安全で精度の高い設計ができるよう目指しております。