Business Business 設計業務の流れ
計画から測量、設計図面の作成まで
鉄道では安全性の向上、輸送力の増強や利便性の向上を図るために、鉄道施設の新設、改良及び増設の工事が日々行われています。
そうした工事を行うには、将来構想の整理、現状設備の把握、完成設備への移行手順・段取りを検討し、
図面として現状及び完成設備の様態を記載する作業が必要となります。これらの図面などを作図する作業を「設計」といいます。
そうした工事を行うには、将来構想の整理、現状設備の把握、完成設備への移行手順・段取りを検討し、
図面として現状及び完成設備の様態を記載する作業が必要となります。これらの図面などを作図する作業を「設計」といいます。
1
設計計画
顧客と設計仕様を相互に確認
顧客の仕様書の確認、設計計画書作成、顧客との設計仕様確認。
2
打ち合わせ
着手前に設計チームで社内打ち合わせ
設計計画に基づき、現状設備の把握、顧客仕様書に示された設備への移行手順・ 段取り、工程等を検討。
3
現場調査・測量
現地設備の測量
設備設置場所の調査、現地測量、測量メモの作成、データの収集・整理。
4
設計作業・設計打ち合わせ
設計図面の作成
設計者は現地測量・測量メモに基づいてCADにより詳細図面を作成する。設備設置場所の調査、現地測量、測量メモの作成、データの収集・整理。
各種の技術ドキュメントの作成
技術計算書 / 付属図面 / 写真 / カタログ / 数量表 / その他必要な資料等、設計図に関する技術ドキュメントを作成。
設計打ち合わせ
設計内容に疑義が生じた場合は、顧客と打ち合わせ。