鉄道系電気工事会社の日本電設工業様では、1年に1回各支店や関連会社が集まり、業務効率の改善法を検討した成果を発表し合います。正式名称は、「業務改善提案活動発表会」といい、各項目の頭文字を取りGKTKと略されています。発表後には懇親会が実施され、関係者の親睦を深めるのにも一役買っています。
今回、第27回GKTKにおきまして、NDSは変電所の操作・保護連動シミュレーションソフトを発表しました。変電所を設計するにはその動作を知っておく必要がありますが、変電所の機器を勉強のために勝手に動かすことはできません。そのため、変電所の複雑な動作を机上で体験・学習することにより、その知識を設計に反映させることを目的として開発中です。
参加者の感想
坂場さん
私の発表時には数十人の方々が拝聴されていました。これだけ大人数の前でプレゼンをする機会は通常の設計業務では殆ど巡って来ない為、非常に良い体験になったと感じます。シミュレーターはまだ改善の余地が多々ありますので、今後も引き続き開発活動を継続していきたいと思います。